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2015年9月26日 (土)

女の幸せ

今読んでいる本の中で、忘れたくない部分があるので抜粋しておきます。

文節タイトル:妻の冥利は、死んだ夫を振返る時にわかる

いろいろと縁あって相談にこられる女性の中に、

有名無名の人の未亡人がいる。

私はこれらの未亡人を冷静に見ていて、

二つのパターンがあることを発見した。

第一のタイプは

「 夫もよくやりました。

そろそろ私も再婚して、第二の人生をスタートさせなければ・・・ 」

と考える女性。

要するに、過去は忘れてしまいましょう、というタイプだ。

再スタートするにあたり、

たいていへ亡きご主人の悪口が必ず一つ、二つは出る。

最悪のケースになると、

「 本当によく死んでくれました。

こういうと悪いのですが、酒は飲むし、女は泣かすで、

親戚一同からも鼻つまみ者でしてね。

かねがね、ロクな死に方はしないと思っていたんですが、案の定・・・ 」

といった具合だ。

これに対して、一周忌、三周忌はもとより、

祥月命日(しょうつきめいにち)、日々の礼拝も欠かすことなく、

ことあるごとに 「うちの主人は生前・・・」 と必ず、

会話の中に亡き夫を登場させる未亡人がいる。

夫の死後、ますます彼を愛し、敬い、

自分の心の中に、今なおしっかりと夫が生きていて、

大切な自分の一部となってしまったかのようなタイプの女性。

これが第二のタイプである。

どうして、同じ未亡人でありながら、こんなにも差が出るのだろう。

私の大学時代の先輩に、Kさんという人がいる。

当時、彼に聞いた言葉を思い出し、その答えがわかった。

K先輩いわく、

「 女の幸せというもん知っとるか(和歌山出身だった)。

おれのおやじは、私鉄総連の委員長をしたこともあったのや。

きついおやじでな。おふくろは苦労ばかりしていたよ。

けど、おふくろはこうもいっとった。

< 世間の多くの人から夫は尊敬されている。

皆がその実力を認めて、評価している。

その主人を今日まで支えてきたんは、この私なんや。

私しか、一緒に苦労した時のことや、子供のように無邪気な顔、

あるいは弱点を知る人はいない。

そういう夫を尊敬して訪れる人たちの眼差しを、

横目でチラッチラッと見ながら、

笑顔を絶やさずにヌカ味噌をコネている時が、

本当に女の幸せを実感する時なのよ。>

おい、わかるか。女の幸せはこれなんや 」

あの世紀の大天才、アインシュタイン博士の奥さんも、こう語っておられる。

「 私にはむずかしい理論はさっぱりわかりません。

けれども、アインシュタインがどういう人であるかは、

誰よりも一番知っています 」

: 抜粋終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

皆の憧れの眼差しを一身に受ける夫の姿を頼もしく思う妻。

< 横目でチラッチラッと見ながら・・・ > の心境を味わえる女の幸せ。

本質だと感じました。

2015年9月22日 (火)

結婚って

ふっと、むかーーし付き合っていた男性のことを思って、

驚いてしまったのですが。

もうかれこれ25年前の男性です。

私より一回り上でしたから、今頃60代前半ですね。

・ どんな風に年を重ねたんだろう?

・ 今頃どんなシワができて、どんな風貌になってるんだろう?

・ 髪はまだあるかな?

・・・ と思いつつ、最終的に行き着いた結論に我ながらビックリしたんですが。

なにせ最後に思ったのは、

・ 結婚してたら、全部つぶさに見られたのにね。

・ 残念だったなぁ。

・ どんな老け方したのか、見守っていたかったなぁ。

だったので。

こうしてみると、若い頃と大きく変化しました、私の内面性も。

以前なら老けた姿は見たくない、会いたくない、、、と思っていたのに。

今は全く正反対。

変化を知ってたら楽しいだろうなぁ!!と、心底感じられたのです。

人を思うって、そういうことなのでしょうね。

若き日の、カッコいい(かわいい)あの人の姿だけがステキではなくて。

成長した人間としての内面を想像しながら、

衰えたであろう肉体を思い併わせ、変化の過程を楽しむ、、、楽しめる。

それが本当の愛情なんだろうなあ、と思えました。

我ながらビックリでした。

こんな風に思えることを、変化してきた自分を、

ほっとして見つめている私です

«植松 努さん